勉強会
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講習 ホームコネクター工法
木造で大空間を造るための
新工法と言えば
良いでしょうか耐震性だけでなく
木造でラーメン構造を
造ることが出来る簡易な工法です大手組織設計事務所や
ゼネコンが木造建築物を
造る際に使用する工法です住宅の建築で採用しても
コストも高くないので
大きい空間や
大開口の窓を取る場合には
積極的に使用できると思いますまずは手始めに
私の新事務所で試してみようと思います
ガラス張り 斜めの木材で上部の加工を支持するため
斜めの木材の頭と足元にホームコネクターを使用して
架構を組みます講習では
大工さんに
ホームコネクターを
試してもらいました
木材同士にボルト穴を開けて ボルトを指します このボルトは中が空洞になっています
木材同士をくっつけて 釘やビスで仮固定します
中のボルトに鉄のストローのような棒を回しながら指します
専用の2液の接着剤をストローに抽入していくと
中が空洞のボルトの中に入っていき
ボルトの先端を出て
ボルトと木材のボルト穴との隙間に入っていきます
どんどん抽入していくと
最後にストロー管と木材の穴との隙間から
接着剤が外に飛び出してきます
これでボルトの中と
ボルトと木材のボルト穴の隙間の中も
全て接着剤が注入されたことになります
1日か2日程度 接着剤の硬化を待って完成です木材にボルト穴を開けて
ボルトに接着剤を抽入するだけの
簡単な工法ですとは言っても
新工法なので
まずは自分の事務所で試してみてみようと思いますランキングに参加しています。
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