2018年11月20日

新事務所計画

私の新しい事務所の計画

ガラス張りの建物の為
木造の耐力壁がありません


木造の架工モデルです

それ故に
ホームコネクター工法という工法で建てることになりました
木造の体育館や道の駅等 大きい空間を造るときに
採用する工法です


ホームコネクターの使用箇所は
斜めの木材の足元(基礎との接合部)
斜めの木材の頭(上部構造との接合部)

木造の木と木の接合部にボルト穴を開けて
その中にボルトをしこみ
そしてそのボルトにエポキシの接着材を注入して
硬化させて 架工の出来上がりとなる
写真の全ネジボルトにストローが刺さっていますが
ここから木造の骨組みを組んだ後に
エポキシを注入するそうです

通常 木造の在来工法では
仕口という接合方法で
木と木を繋ぎます
しかしこの工法では
仕口は一切なく
ボルトとエポキシのみで
接合部を作ります
在来工法に慣れている
私にしてみると
全く想像がつかない
新しい考え方です

木造の接合部に発生する引張 せん断 曲げ応力を
このホームコネクターが負担して
木が圧縮を負担します

初めてやる工法なので
手探りな状況で工事を進めることに
なりそうですが
楽しみです!

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2018年11月20日