2018年9月25日
中卒から司法書士へ
私の父も中卒ですが
父は大工で その父のセガレながらに
父親を見れば 人が住む家を
建てているので偉大な訳です
私が幼い頃に父の働く現場に行けば
見上げた空の まだ木造の骨組みの状態の家の
テッペンに立って大きい材木をかついで作業している
そんな原風景が私にはあります
話は変わり
先日 私の幼馴染が大きい司法書士の会社に就職出来ました
彼も最終学歴は中学校です
足場の会社で働いた後に
若い頃に不動産屋に就職して宅建を取り 支店長を務め
昨年 司法書士になることを目標に
嫁さんも子供もいる環境の中で
37歳でニートになり しばらく引きこもって勉強をして
惜しくも今年の司法書士の試験にはあと数点のところで
残念な結果になりましたが
その後に 大手司法書士会社の内定が決まったそうです
その会社の採用試験の際
職務経歴書の提出を求められ
ありがたいことに私に電話をくれて 職務経歴書の書き方の話をして
その日の夜に遅くまでなのか 徹夜なのか
職務経歴書を仕上げて 次の日の朝に郵送して
その後に面接を重ねて 採用になったそう
私は年明けに法人化するので
彼に登記をお願いしようと思います
強い志気を基に 自らの人生をひっくり返す
とても偉大な友人です
そんな彼とも中学の卒業アルバムでは
こんな写真を撮ったはずです
こんな教師がいたら大爆笑ですが
私と彼の当時の担任の先生を誘って
当時の懺悔をして
そして乾杯したいものです
心の底からおめでとう という気持ちです
2018年9月25日