2018年8月06日
屋根造作 埼玉県越谷市宮前Tさんの家
新築注文住宅
大工さんによる屋根の造作工事が進んでいます
屋上に見えるこの床 これは屋根を架ける前に3階の床のような
24ミリの構造用合板を張ってあります
Tさんの家は2階建てなので この上に屋根の架構を載せます
なぜ3階の床のようなものを作ったかというと
建物が地震でねじれる際に
そのねじれに対して粘りを出すためです
毎回2階建ての家を作ると思うことですが
屋根の上は とても気持ちが良いです
風も抜け 空もあり 開放的です
しかし この体験は
家を作っているにん職人さんしか体験することが出来ません
これは当たり前のことかもしれませんが
仮に 屋上で 真夏に直射日光を浴びて
滝のような汗をかいて キンキンに冷えた
ビールを飲んだら どんな気持ちなんでしょう
昔 コルビュジェは屋上庭園を提唱しましたが
きっと 屋上からパリの景色と空を見て
ビールを飲みたかったのだと思います
ちなみにですが
木造で屋上を作るとなると 2階のベランダと同様の
FRP防水等で平らな床を作ることになりますが
当然 直射日光を毎日浴びるので
最初の工事費もさることながら
メンテナンス費用も相当な額になります
一枚目写真 3階床に見える場所の上に
屋根の架構を架けていきます
猛暑の中 大工さんが綺麗に工事を進めていきます
明日には大工さんによる屋根架構も出来上がり
夕方には その上に防水紙を貼ります
台風が来る前に 防水まで終わらせます
1階LDKです
2階床梁(1階天井上) 高さ42センチのはり梁が
均等間隔で並び 綺麗です
1日毎に 工事が進み
お施主さんも私も楽しみです!
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2018年8月6日