2017年8月15日
日本の家 1945年以降の建築と暮らし 展覧会に行って来ました
1945年辺りから、現在までの
様々な建築家が設計した住宅の
図面や模型 スケッチの展覧会です。
充実した展示内容でした。
どの作品もエネルギーに満ちていている。
どれもアトリエ系と言われる設計事務所の作品です。
普通であることの定義はさておき
どの家も普通ではありません。
奇抜な家も当然ありますが、
どれも強烈なエネルギーを感じます
展示の中には、これらの家のお施主さんの
インタビュー映像が流されていました。
どのお施主さんも、家も当然のことながら
設計者に対する愛着を感じられる映像でした。
ここまでの人との関係性を仕事を通じて
築けることは凄いことです。
特に上の写真にある、「開拓者の家」の
お施主さんのインタビューが印象的でした。
篠原一男設計の「上原通りの住宅」の
お施主さんのインタビューもとても
印象的でした。
ここで、私の話をします。
私も大学で設計を勉強しましたが
卒業後はアトリエ系設計事務所でもなく
大手設計組織やゼネコンでもなく
設計と施工を自社で行う工務店をやっています。
上の人達とは別の世界にいます。
大学を出て、工務店をやる人間は
まだ少ないかもしれません。
工務店の立場から出来ることは
何なのだろうか
自分の立ち位置は
何処なのだろうか
そんなことを考えることがあります。
今回のような展覧会に行くと
より意識するし、こういった場に
行くことも重要なことです。
20年くらい経ったら
自分自身のこともまとめてみたいし
まとまるくらいには、やっていきたいです!
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2017年8月15日