2016年11月24日
千葉県 佐倉の家
新築住宅の地盤調査を行いました。
雪が激しく降っていましたが、
予定通り行いました。
途中、施主Uさんの奥様より
ホッカイロと暖かいコーヒーの
差入れを頂きました。
私、業者共々、寒さで
震えていたので
ありがたく頂きました!
木造住宅では一般的な
スウェーデン式サウンディング試験を行いました。
試験用機械も小さいので既存住宅ギリギリの位置でも
調査可能です。
地中の土のサンプルを取り、手で触り
臭いを嗅ぎ性質の確認もします。
通常、地盤調査は既存の建物を解体撤去して
更地の土地になった状態で行いますが
今回は、既存の建物がある状態で
地盤調査を行いました。
当然ながら、既存の建物があるので
地盤調査できる箇所は限られてしまいます。
では何故、今の段階で地盤調査するのか?
地盤調査をして地盤改良する場合には
それなりのコストがかかります。
改良コストは建築工事一式の中で
占める割合が大きいのです。
そのため、計画の初期段階から
調査し、地盤改良の有無の判断と
コストを把握しておく必要があります。
既存の建物を解体撤去した後に
その箇所についても調査するので
地盤調査を2回やることには
なりますが、ある程度コストを把握しながら
新築計画を進めるという上では
有効的な手段のひとつだと思います!
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2016年11月24日