2016年9月22日

市街化調整区域 2世帯住宅
今回は、ローン審査です。

市街化調整区域が敷地の場合にはローンを組む際に
制約が出ます。

①都市銀行ではローンを組みにくい。
  * 前回書いたとおり、調整区域に家を購入できる
    人には20年在住の条件が必要です。
    そのため、土地を担保にしてローンを組む際に
    実際の土地の金額より評価額が落ちるのです。

②土地の地目が農地の状態でローン審査
  * ローン審査をかける時には、通常の場合には
    候補の土地が宅地で開発整備されている状態に
    なっています。
    今回のケースは、現況が115坪の農地です。
    ローン審査が通れば、開発行為を行い
    農地転用しようという流れになっています。

    がしかし、地目が農地の状態でローン事前審査
    をやってくれる 銀行も限られてしまいます。

そこで、地方銀行にお願いすることになります。
地方銀行は地方と名前がつくだけあって、
地元のことには都市銀行より精通しています。

今回のような特殊なケースであっても柔軟に
対応してくれます。

こちらも、粘り強く交渉します!

ランキングに参加しています。
良ければ押して下さい!
にほんブログ村 住まいブログ 一戸建 注文住宅(業者)へ
にほんブログ村

2016年9月22日